障子紙の貼り方




<貼る前に>  サンをきれいにします。


しばらく、タンスの裏側にあった障子紙です。貼りかえる事にします。

サイズに注意
サイズをご確認ください。

貼る前に
古い障子紙をタップリ水のついたタオル、お風呂場の温水シャワー等でぬらして、桟の方まで浸透したら、 一気に障子紙を剥がして下さい。
(水に中性洗剤を少し混ぜると剥がし易くなります。)

  
(障子紙には、剥がすときや、化粧断ちをする作業の時のために湿紙強度があります。)

桟に残った紙辺などを取りをきれいにして乾かせます。 乾燥が不完全の場合、木のアクを吸い上げ 障子紙が着色する事があります。

(乾燥は、日陰の風通しの良い所で乾かせます。)

障子のりを作る

障子紙添付の<粉末のり>をご利用の方は、貼る数時間前に水(一袋4〜5gに対し約180cc)に解いておいてください。
(温水ご利用の場合い、のりの粘性が失われる事もあります。)

真空パック詰の<でんぷんのり>をご利用の方は、2〜4倍に水で薄めよく混ぜ合わせておいてください。

ガイドつきの容器入り<水溶のり>をご利用の方は、そのままお使いください。


用意するもの

仮止め用シール(セロハンテープ)、のり、ハケ、定規(カッターのガイド)、カッター

 

カッターなどの取り扱いには十分注意して、怪我のないよう作業して下さい。